NEW STANDARD MUSIC JOURNALISM――より深く、より鋭く、音楽の未来を作るMUSICA (ムジカ)公式サイト
そもそもは、音楽ジャーナリストになる若手が減っていることや、その職についてもどうやって音楽メディアシーンを牽引していいかわからない人が増えている危機感の中で、新しくシーンを彩っていくメディア人を生み出すべく始めた音小屋ですが、今や生徒達は音小屋を経て、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター、自分でメディアを立ち上げるなど、様々なアクションを起こし続けています。本当に明日の音楽業界を牽引する光になり始め、喜ばしい限りです。
今回は、音小屋の根源的な目的である「今の時代なりの音楽ジャーナリストになるための」ライター科講座と、今の音楽業界を最も大きな力として支えている「ライヴ、フェス、イベントの1から100までを学んでもらう」フェス&イベント科講座。恒例の2つのクラスによる長期講座を開講します。
「ライター科」は小野島大氏が、音楽ライターとしてのライティングを磨く講座を担当します。様々な音楽メディアの最前線でライティングされている講師によるハードな実習が毎週繰り返される講座です。音楽ライティングの筋肉がついていくのがリアルにわかる講座になると思います。
そして「フェス&イベント科」は、来年のGWにさいたまスーパーアリーナにて開催予定の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2020」と連動した授業となります。生徒には半年間の様々な講義を経て、実際にフェスの中枢スタッフとして今や10万人を超える人々が参加するビバラを支えてもらいます。こちらの講座は、鹿野以外にもコンサートプロモーター、プレイガイド、ケータリング業者などがゲスト講師として講義をします。
両方とも現場感覚がものを言う講義となりますので、「我こそは!」と思う方々、熱い応募を待っています。本気でやらないとフェスもメディアへの道も駄目になってしまう大切なものなので、あくまでも真剣にくらいついてくれる方を待っています。
音楽ライター(音楽評論家、音楽ジャーナリスト)を目指す人のための文章講座です。そもそも言葉で表すことができない音楽をあえて言葉で表現するのが我々の仕事ですが、それ故の難しさがあり、またそれ故の面白さ、醍醐味もあります。音楽について書かれた優れた文章は、しばしば音楽から受けるものとは異なる感動と知的興奮を与えてくれます。自分が音楽から受けた感動を、文章を通じて遠く離れた見も知らぬ人達と共有する喜びは、何ものにも代えがたいものです。文章技術だけでなくインタヴューのノウハウや、プロを目指すための心得、情報収集のコツなども教えます。
~開催日程~(全18回、全日火曜日)
2019年:11月5日 / 11月12日 / 11月19日 / 11月26日 / 12月3日 / 12月10日 / 12月17日
2020年:1月14日 / 1月21日 / 1月28日 / 2月4日 / 2月18日 / 2月25日 / 3月3日 / 3月10日 / 3月17日 / 3月24日 / 3月31日
※時間は全日程、20時~22時。各講座約2時間。
【定員】
1クラス12名(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)
フェスやイベントの企画制作プロデュースをできるようになるためにゼロからを学ぶ、恒例の講座です。来春開催予定のロックフェス「VIVA LA ROCK 2020」を実際にプロデュースする講師による、フェス制作のドキュメンタリーをそのまま授業に持ち込みます。今回で5度目の試みになりますが、最終的には実際にVIVA LA ROCK 2020の重要なポジションで働いていただく、つまり半年間でそれができる人材になることができる、ライヴ業務全般を一気に学ぶパワフルな講座です。。
~開催日程~(全18回、VIVA LA ROCK開催期間以外は全日月曜日)
2019年:12月2日 / 12月9日 / 12月16日
2020年:1月20日 / 1月27日 / 2月3日 / 2月17日 / 3月2日 / 3月9日 / 3月16日 / 3月23日 / 4月6日 / 4月13日 / 4月20日 / 4月29日(水・祝)〜5月6日(水・祝)/ 5月18日 / 5月25日
※時間は全日程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。
※ビバラ開催期間中の4月29日(水・祝)〜5月6日(水・祝)は授業2回分の扱いとします。詳細は開講後、授業にて説明をします。
【定員】
1クラス14名(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)
■小野島 大
音楽評論家。9年間のサラリーマン生活、音楽ミニコミ編集を経てフリーに。『MUSICA』『MUSIC MAGAZINE』『ROCKIN'ON』『ROCKIN'ON JAPAN』『CDジャーナル』『週刊SPA』『ナタリー』『REALSOUND』などのほか、新聞、雑誌、各WEB媒体などに執筆。1996年から2009年まで、西武百貨店池袋コミュニティ・カレッジにて『音楽ライター養成講座』の講師をつとめる。「音小屋」講師はこれが9期目。
Twitter: @dai_onojima FaceBook: dai.onojima
■鹿野 淳
89年扶桑社入社、翌90年(株)ロッキング・オン入社。98年より音楽専門誌『BUZZ』、邦楽月刊誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長を歴任。04年ロッキング・オン退社後、(株)FACT設立。06年にサッカー雑誌『STARsoccer』を創刊し、07年に月刊音楽専門誌『MUSICA』を創刊させる。フェスは「ROCK IN JAPAN FES.」に立ち上げメンバーとして関わり、03年には「COUNTDOWN JAPAN 03/04」、10年からは東京初の総合フェス「ROCKS TOKYO」をオーガナイズ。14年からは埼玉県初のメガフェス「VIVA LA ROCK」をプロデュースしている。
Twitter: @sikappe Instagram: @sikappe
第1回〜第9回講座(全9回分) 41,000円(税込)
第10回〜第18回講座(全9回分)41,000円(税込)
※授業料は第1回〜第9回講座と第10回〜第18回講座の2回に分けて支払い。9回目の講座が終了後、引き続き参加いただける場合は第10回〜第18回講座の分の受講料として更に41,000円(税込)をいただきます。
株式会社FACT会議室(東京都世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザビル4F)
高校2年生(15歳)以上の方
下のボタンよりエントリーシート(Excel版 or PDF版)をダウンロードしてください。 データ又はプリントアウトした紙に記入後、メール又は郵送にてご送付ください。
●メールで応募される方
こちらのメール(otokoya@fact-mag.com) まで添付にてご送付ください。
件名は「音小屋〇〇(希望の講座をご記入ください)科応募」としてください。
●郵送での応募
下記住所まで、エントリーシートを封書にてお送りください。
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-16北沢プラザビル4F
株式会社FACT 「音小屋」係 宛
2019年10月15日(火)23時59分まで。※郵送の場合、2019年10月15日消印有効
10月23日までに合否にかかわらず選考結果を通知します。それまでに合否の通知が届かない場合は、お手数ですが音小屋のメールアドレスotokoya@fact-mag.comにその旨をご連絡ください。
筆記用具、受講料 ※ブログやツイッターでの掲載等、2次使用されなければ小型の録音機材の持ち込みも可能です