音小屋
鹿野 淳による音楽ジャーナリスト養成学校「音小屋」、2年ぶりに夏期講習を開講します。
夏期講習は、恒例の3名の講師陣による3つのプログラムを用意しました。
音楽ジャーナリズム、これからのメディアの在り方&作り方、フェス&イベントのAtoZとプロデュース――
音楽にまつわる「本当のこと」を学びに夏の下北沢まで来てください!

1年お休みをいただいておりましたが、今年の音小屋は、再び夏期講習を開催します。
2012年の春から開講している音楽寺子屋の音小屋も、5年の時を超えて多くの生徒達が音楽業界に就職しています。
音楽サイト、出版社、CDショップ、コンサートプロモーター、レコード会社、そして配信サイトなどなど、音楽業界の様々なフィールドで音小屋生の顔や頑張りを見るようになりました。嬉しいことです。
今回は夏休み中に開講するので、日本各地で音楽業界を目指している方々も受講できるかもしれません。あなたがあなたと音楽との関係の真価を問う、いいきっかけになればと思い、2年ぶりに3つの夏期講習を開きます。
今回も2年前同様、「小野島 大」、「柴 那典」、そして僕「鹿野 淳」がそれぞれ異なる授業別にクラスを持ち、夏期講習を開きます。
内容は下記にある通り、音楽メディアとして様々な項目に分かれています。「ライター」「新しい音楽メディアの在り方」「フェス」という、みんながその裏側や奥の奥を知りたいテーマ別に、それぞれ6回の講座の中でたっぷりとレクチャーします。
いわゆる専門学校のメディア科とは違う、「近い」関係の中であなたが知りたいこと、目指したいことにまっすぐ向かってゆく本音溢れるいい機会になればと思っています。それぞれの講師は音楽メディアの最前線にいる方です。とびっきりの現場感覚を味わえると思います。
是非、興味のある講座を見つけ、参加しながらあなたと音楽の特別な夏を見つけてください。待ってます。

音小屋主宰:鹿野 淳

【講義プラン】

――2017年夏期講習・各授業日程&詳細――

♪「音楽ジャーナリズム、一から十まで」
 講師:小野島 大(音楽ジャーナリスト)

音楽ジャーナリスト、音楽ライターになるためのノウハウに特化した講座です。

~開催日程~(全6回) 8月22日(火)/8月29日(火)/9月5日(火)/9月12日(火)/9月19日(火)/9月26日(火)
※時間は全日程、20時~22時。各授業約2時間。

♪「音楽の新しい伝え方、これからのメディアの作り方」 
講師:柴 那典(音楽ジャーナリスト)

ポスト・ストリーミングの時代にあたって、音楽をどう伝え、どう広めるべきなのか? テクノロジーの発達を前提に、時代によって変わらない言葉と文章の価値を見据えつつ、新しい音楽メディアの可能性と戦略を探ります。

~開催日程~(全6回) 8月21日(月)/8月28日(月)/9月4日(月)/9月11日(月)/9月18日(月・祝)/9月25日(月)
※時間は全日程、20時~22時。各授業約2時間。

♪「フェスやイベントをもっと知り、やがて自分で開くために」
講師:鹿野 淳(VIVA LA ROCKプロデューサー、音小屋主宰)

そもそもフェスとは何なのか? フェスを開催するまでの0から100までや、そのプロモーション方法、さらにフェスやイベントやライヴをメディアとしてどう位置づけるのか? その世界観を共に一周してもらいます。土日の集中講座なので、地方の方も気軽にどうぞ!

~開催日程~(全6回) 9月2日(土)12時〜19時(3講座)/9月3日(日)11時〜18時(3講座)
※1日あたり、約2時間 × 3講座の合計6時間を1日で行う集中講座となります。


講師プロフィール

■小野島 大
音楽評論家。9年間のサラリーマン生活、音楽ミニコミ編集を経てフリーに。『MUSICA』『MUSIC MAGAZINE』『ROCKIN'ON』『ROCKIN'ON JAPAN』『CDジャーナル』『週刊SPA』『ナタリー』『REALSOUND』などのほか、新聞、雑誌、各WEB媒体などに執筆。著書に『NEWSWAVEと、その時代』(エイベックス)『音楽配信はどこへ向かう?』(インプレス)など。1996年から2009年まで、西武百貨店池袋コミュニティ・カレッジにて『音楽ライター養成講座』の講師をつとめる。「音小屋」講師はこれが5期目。酒・野球・猫・ガジェット好き。
FaceBook:dai.onojima/Twitter: @dai_onojima

■柴 那典
1976年神奈川県生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、99年株式会社ロッキング・オン入社。『ROCKIN'ON JAPAN』『BUZZ』『rockin’on』の編集に携わる。04年、ロッキング・オン退職後にフリーのライター/編集者として独立。雑誌やWEBなど各方面にて編集とライティングを担当し、音楽やカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー・記事執筆を手掛ける。著書に『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか』(太田出版)。共著に『渋谷音楽図鑑』(太田出版)。主な執筆媒体は『AERA』『ナタリー』『CINRA』『MUSICA』『REALSOUND』『MUSIC MAGAZINE』など。「音小屋」講師は3年目。
Twitter:@shiba710

■鹿野 淳
89年扶桑社入社、翌90年(株)ロッキング・オン入社。98年より音楽専門誌『BUZZ』、邦楽月刊誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長を歴任。04年ロッキング・オン退社後、(株)FACT設立。06年にサッカー雑誌『STARsoccer』を創刊し、07年に月刊音楽専門誌『MUSICA』を創刊させる。フェスは「ROCK IN JAPAN FES.」に立ち上げメンバーとして関わり、03年には「COUNTDOWN JAPAN 03/04」、10年からは東京初の総合フェス「ROCKS TOKYO」をオーガナイズ。14年からは埼玉県初のメガフェス「VIVA LA ROCK」をプロデュースしている。
Twitter: @sikappe

 

受講料(各授業共通)

24,000円(税込)※各講座それぞれの6回分の授業料です

会場(各授業共通)

株式会社FACT会議室(東京都世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザビル4F)

参加資格(各授業共通)

高校2年生(15歳)以上の方

持ち物(各授業共通)

筆記用具、受講料 ※ブログやツイッターでの掲載等、2次使用されなければ小型の録音機材の持ち込みも可能です

定員(各授業共通)

12名 (定員を超過した場合、選考をさせていただく場合がございます)

応募締め切り(各授業共通)

2017年7月14日(金)24時まで。※郵送の場合、当日消印有効

選考通知日程

2017年7月21日(金)までに選考結果を通知します。それまでに合否の通知が届かない場合は、お手数ですが音小屋のメールアドレスotokoya@fact-mag.comにその旨をご連絡ください。

応募方法(各授業共通)

※エントリーシートに、講師名を明記して下さい。

下のボタンよりエントリーシート(Excel版 or PDF版)をダウンロードしてくださ い。 データ又はプリントアウトした紙に記入後、メール又は郵送にてご送付ください。

●初めて応募される方
こちらのメール(otokoya@fact-mag.com) まで添付にてご送付ください。
件名は「音小屋夏期講習応募」としてください。

●2回目の応募となる方(※過去に音小屋を受講されたことがある方含む)
過去に音小屋を受講、ご応募いただいた方は、メールの件名を「音小屋夏期講習応募:再」として、改めてエントリーシートをご送付ください。

●郵送での応募
下記住所まで、エントリーシートを封書にてお送りください。

〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-16北沢プラザビル4F
株式会社FACT 「音小屋」係 宛


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