音小屋
鹿野 淳による音楽ジャーナリスト養成学校「音小屋」、4年目の夏期講習。
8~9月期は、夏期講習として3名の講師陣による3つのプログラムを開講します。
音楽ジャーナリスト、新しい音楽メディアの作り方、フェス&イベントプロデュース――
音楽にまつわる「本当のこと」を学びに夏の下北沢まで来てください!

4年目の音小屋の夏は、再び夏期講習を開催します。
最初は僕が1人ですべてを手掛ける学校だった音小屋も発展を重ね、信頼すべき素晴らしい音楽ジャーナリストが講師として来てくれるようになりました。今回は「小野島 大」、「柴 那典」、そして僕「鹿野 淳」がそれぞれにクラスを持ち、特別な夏期講習を開きます。
内容は下記にある通り、音楽メディアとして別々の項目に分かれています。具体的に「イベント」「ライター」「新しい音楽メディア」というみんながその裏側や詳しい事を知りたいテーマの奥の奥を、それぞれ6回の講座の中でたっぷりとレクチャーします。
所謂専門学校のメディア科とは違う、「近い」関係の中であなたが知りたい事、目指したい事にまっすぐ向かってゆくいい機会になればと思い、このような試みをやってみます。それぞれの講師は音楽メディアの最前線にいる方ばかりです。とびっきりの現場感覚を味わえると思います。また、夏休みだからこそ参加できる方もたくさんいらっしゃると思います。
是非、興味のある講座を見つけ、参加しながらあなたと音楽の特別な夏を見つけてください。待ってます。

音小屋主宰:鹿野 淳

【講義プラン】

――2015年夏期講習・各授業日程&詳細――

♪「音楽ジャーナリズム、一から十まで」
 講師:小野島 大(音楽ジャーナリスト)

音楽ジャーナリスト、音楽ライターになるためのノウハウに特化した講座です。

~開催日程~(全6回) 8月11日(火)/8月18日(火)/8月25日(火)/9月1日(火)/9月8日(火)/9月15日(火)
※時間は全日程、20時~22時。各授業約2時間。

♪「音楽の新しい届け方、これからのメディアの作り方」 
講師:柴 那典(音楽ジャーナリスト)

音楽を聴くことの過渡期にあたって、音楽をどう伝え、どう広めるべきなのか? 今の具体的なツールやサービスを紹介し、新しい音楽メディアの可能性と戦略を探ります

~開催日程~(全6回) 8月10日(月)/8月17日(月)/8月24日(月)/8月31日(月)/9月7日(月)/9月14日(月)
※時間は全日程、20時~22時。各授業約2時間。

♪「フェスやイベントを自分で開くために」
講師:鹿野 淳(MUSICA発行人、音小屋主宰)

フェスを開催するまでの0から100までや、そのプロモーション方法、さらにフェスやイベントやライヴをメディアとしてどう位置づけながら活動しているのか? その世界観を共に一周してもらいます

~開催日程~(全6回) 9月12日(土)12時〜19時(3講座)/9月13日(日)12時〜19時(3講座)
※各授業約2時間。


講師プロフィール

■小野島 大
音楽評論家。9年間のサラリーマン生活、音楽ミニコミ編集を経てフリーに。『MUSICA』『MUSIC MAGAZINE』『ROCKIN'ON』『ROCKIN'ON JAPAN』『CDジャーナル』『週刊SPA』『ナタリー』『REALSOUND』などのほか、新聞雑誌、各WEB媒体などに執筆。著書に『NEWSWAVEと、その時代』(エイベックス)『音楽配信はどこへ向かう?』(インプレス)など。1996年から2009年まで、西武百貨店池袋コミュニティ・カレッジにて『音楽ライター養成講座』の講師をつとめる。「音小屋」講師はこれが4期目。酒・野球・猫・ガジェット好き。
FaceBook:dai.onojima/Twitter: @dai_onojima

■柴 那典
1976年神奈川県生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、99年株式会社ロッキング・オン入社。『ROCKIN'ON JAPAN』『BUZZ』『rockin’on』の編集に携わる。04年、ロッキング・オン退職後にフリーのライター/編集者として独立。雑誌やWEBなど各方面にて編集とライティングを担当し、音楽やカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー・記事執筆を手掛ける。著書に『初音ミクはなぜ世界を変えたのか』(太田出版)。主な執筆媒体は『AERA』『ナタリー』『CINRA』『MUSICA』『REALSOUND』『NEXUS』『MUSIC MAGAZINE』など。「音小屋」講師は3年目。
Twitter:@shiba710

■鹿野 淳
89年扶桑社入社、翌90年(株)ロッキング・オン入社。98年より音楽専門誌『BUZZ』、邦楽月刊誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長を歴任。04年ロッキング・オン退社後、(株)FACT設立。06年にサッカー雑誌『STARsoccer』を創刊し、07年に月刊音楽専門誌『MUSICA』を創刊させる。フェスは「ROCK IN JAPAN FES.」に立ち上げメンバーとして関わり、03年には「COUNTDOWN JAPAN 03/04」、10年からは東京初の総合フェス「ROCKS TOKYO」をオーガナイズ。14年からは埼玉県初のメガフェス「VIVA LA ROCK」をプロデュースしている。
Facebook:atsushi.shikano/Twitter: @sikappe

 

受講料(各授業共通)

24,000円(税込)※各講座それぞれの6回分の授業料です

会場(各授業共通)

株式会社FACT会議室(東京都世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザビル4F)

参加資格(各授業共通)

高校2年生(15歳)以上の方

持ち物(各授業共通)

筆記用具、受講料 ※ブログやツイッターでの掲載等、2次使用されなければ小型の録音機材の持ち込みも可能です

定員(各授業共通)

12名 (定員を超過した場合、選考をさせていただく場合がございます)

応募締め切り(各授業共通)

2015年7月9日(木)24時まで。※郵送の場合、当日消印有効

選考通知日程

2015年7月21日(火)までに選考結果を通知します。それまでに合否の通知が届かない場合は、お手数ですが音小屋のメールアドレスotokoya@fact-mag.comにその旨をご連絡ください。

応募方法(各授業共通)

※エントリーシートに、講師名を明記して下さい。

下のボタンよりエントリーシート(Excel版 or PDF版)をダウンロードしてくださ い。 データ又はプリントアウトした紙に記入後、メール又は郵送にてご送付ください。

●初めて応募される方
こちらのメール(otokoya@fact-mag.com) まで添付にてご送付ください。
件名は「音小屋夏期講習応募」としてください。

●2回目の応募となる方(※過去に音小屋を受講されたことがある方含む)
過去に音小屋を受講、ご応募いただいた方は、メールの件名を「音小屋夏期講習応募:再」として、改めてエントリーシートをご送付ください。

●郵送での応募
下記住所まで、エントリーシートを封書にてお送りください。

〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-16北沢プラザビル4F
株式会社FACT 「音小屋」係 宛

応募期間は終了致しました。