<COVER STORY>BE:FIRST
プレデビューから2 年、BE:FIRST シーズン2 の幕開けを飾る渾身のシングル『Mainstream』ドロップ。怒涛の日々を華やかに駆け上がりながらもストイックに切磋琢磨を繰り返し、アルバム『BE: 1』 とツアーを経て他ならぬ自分達自身がアーティスト集団としての自覚と覚醒を強く望み、促し始めた7 人。葛藤を抱えたからこそ全員で話し合い、SKY-HI に直談判し、自分達の手で現状を切り拓き、新たな時代を創り上げるのだという強い意志と覚悟を楽曲に託した表題曲“Mainstream” を機に、7人それぞれと単独インタヴューを実施。今と、今までと、これからをすべて問い掛けた、計6 時間40分にわたる7万字インタヴューで送る全46P、決定版にして初の表紙巻頭特集!
宇多田ヒカル
かつてなく自由なマインドで新たなフェーズに入ったことを鮮烈に告げ、世界的な評価を獲得したアルバム『BADモード』から1 年8 ヵ月ぶりの新曲“Gold 〜また逢う日まで〜”を機にインタヴューを実施。自分の人生の中でも攻めたい気分だと語った、稀代のアーティストの現在地
Mrs. GREEN APPLE
アルバム『ANTENNA』の快進撃と共に開催されたアリーナツアー「NOAH no HAKOBUNE」と、2日間で7万人を動員した、結成10 周年の節目を飾る自身初のドームライヴ「Atlantis」。演出はもちろん、何よりもその音楽自体が破格のスケールを放った一連のライヴを振り返る
SiM
遂に果たした海外進出、今まさに叶う夢――かつてなく軽やかにSiM を全解放し、日本のロックバンドのプライドが漆黒のポップを燃え上がらせる最高作『PLAYDEAD』をMAH に問う!
UNISON SQUARE GARDEN
バンドサウンドもストリングスもピアノもブラスもメロディも、上がる上がる舞い上がる新曲“ いけないfool logic”。バンドの今をどう「込めた」のか。田淵智也とのトークライヴをここに
谷口鮪(KANA-BOON)×GEN(04 Limited Sazabys)
それぞれの場所から同じ時代を見つめ、必死にストラグルしながら自分達自身の道を駆け続けてきた両バンド。その道のり、バンドとしての哲学を、谷口鮪とGEN、とことん本音で語り合う
くるり
岸田繁、佐藤征史、森信行。くるりのオリジナルメンバーがスタジオに集い、ゼロから曲作りを行った14 作目のアルバム『感覚は道標』。彼らは何故今「バンド」を求めたのか。真意を紐解く
CHAI
より自由に、より核心的に、より自分達のあるがままに世界で羽ばたくための音楽とは、メッセージとは。「CHAI POP」を具現化し、セルフタイトルを掲げたアルバム『CHAI』を解く
Dios
たなか、Ichika Nito、ササノマリイ。それぞれに突出した個が「まとまる」のではなく、Diosとして「爆発」し始めたセカンドアルバム『&疾走』。変化したマインドと獲得した確信を語る
メガテラ・ゼロ
時代にがっつり適応しながら、否が応にもロックやブルースの出汁が溢れ出す、しかも圧倒的なフィジカルが爆発するハイブリッド・アーティスト、メガテラ・ゼロ。初取材、ここに敢行!
The Ravens
自由と解放を高らかに歌い鳴らす、祝祭の歌。さらにアグレッシヴに押し進められた、音楽的な 挑戦。前作からわずか1 年で完成したセカンドアルバム『SCARECROWS』を全員で語り合う
KOTORI
今こそKOTORI の青い春! 原点たるオルタナに回帰し、かつてなく瑞々しいメロディで疾走する『Good Luck』。消えない心の少年と邂逅を果たすまでの道のりを全員で語り尽くす
SCANDAL
何度も生まれ変わり続けてきた17 年。今が一番自分達らしいと胸を張り、この先も歩み続けていく決意と覚悟を歌ったシングル『ハイライトの中で僕らずっと』。ギネス記録樹立と共に語る
オレンジスパイニクラブ
どう見られたいかではなく、何を伝えたいか。捻れて転んで爆走して、覚醒のメロディを鳴らした『Crop』。改めて根源を見つめ、オレスパのポップを極めたアルバムをスズキ兄弟と語り合う
ドミコ
様々な角度からレッドゾーン超えの刺激と快楽を浴びせかける、2 年ぶりの新作ミニアルバム 『肴』。自由に越境と探究を繰り返しながら無二の境地を切り拓き続けるドミコの今を紐解く
神はサイコロを振らない
神サイが誰のために鳴り続けるのかの答えであり、ひとりを救いたいという願いの結晶たるアルバム『心海』。心奥を覗き、自分と音楽の関係を問い続けた柳田周作、葛藤を抜けて語る
Young Kee
どうしようもなく立ちはだかる絶望とやるせなさ、その奥にある生と愛への切なる渇望。今を生 き抜かんとするあなたをエンパワーメントする切実な意志を刻む新世代SSW の芯に迫る
甲田まひる
10 代でジャズピアニストとしてデビューした彼女は、何故自らがクリエイトするビートで歌い、ラップし、ダンスする道を選んだのか。『22』に注がれた彼女のリアルなロマンについて
鉄風東京
生まれた場所と行く道をドーンと鳴らす、すなわちバンドの核心をひと息で突き刺す、これ以上 ない名刺代わり『From』。深く鋭く次代のオルタナを拓く彼らの根幹を大黒崚吾と語り合う