<COVER STORY>King Gnu
2020年代の扉を巨大な熱狂と共に開け、上半期アルバムチャートの1位を奪取したアルバム『CEREMONY』から10ヵ月。明白な意志と野心を持ってメインストリームへと切り込み確固たる磁場を確立した彼らが、今一度、自分達の立脚点と歩むべき道を再確認した上で踏み出した、次なるフェイズとは。革新し続けるKing Gnuの現在地を、ニューシングル『三文小説 / 千両役者』を、すべて語る全30P表紙巻頭大特集!
ONE OK ROCK
世界各地を駆け回っていたライヴバンドの、初のオンラインライヴ。スタジアムという巨大空間をフル活用した渾身の一夜に込めた願いと確信に満ちたメッセージを振り返る
BLUE ENCOUNT
『VECTOR』から2年半、原点回帰の名盤『SICK(S)』から1年半。ブルエンとは何なのか?を再定義し、自分自身を許したからこそ生まれた『Q.E.D』という証明を田邊語る
go!go!vanillas
結成時からの夢の舞台・初の日本武道館公演記念作品として放たれる『鏡 e.p.』。メンバーそれぞれが1曲ずつ作詞・作曲・ヴォーカルを執る本作から紐解く、バニラズの現在地
Ryohu
KANDYTOWNの一員であり、Base Ball BearやSuchmosはじめボーダレスなコラボを通して自らの音楽観を広げてきたRyohu、待望にして素晴らしきファーストアルバムを語る
君島大空
繊細に緻密に、けれど時に大胆な発想力で彼だけにしか紡げない宇宙を音像化する鮮烈な才気。ひとりきりの世界から合奏形態を経て改めて自身に対峙した『縫層』を紐解く
ニガミ17才
積極的にお茶の間進出を図りながらも、音楽は媚びることなくエッジーにアヴァンギャルドにぶっ飛んで突き進むニガミ17才。天然なのか確信犯なのか、反転するポップを解く
FOMARE
遂にメジャーデビューへと踏み出したEP『Grey』。タイアップ&アレンジャー/作詞家との共同作業という挑戦の中での苦悩とその上で掴んだものを、アマダ、生々しく語る
秋山黄色
実に多彩でありながら極めて本能的な内なる声を楽曲化する秋山黄色。自身に課したタブーを破って大きく踏み込んだメッセージソング“サーチライト”に表れた切なる想いとは
神はサイコロを振らない
イヤフォンからあなたに届く歌の力を真っ直ぐ信じる想いと、バンドであること。今に至るまでの苦味も孕んだ道のり、メンバーの関係性、その上で見えてくる神サイの音楽とは
打首獄門同好会
イベント自粛要請の3日後には無観客配信ライヴに踏み切り、VRライヴハウスを繰り広げと、コロナ禍に最も精力的に動いたバンドと言っていい打首。新作『2020』を語る
SPARK!!SOUND!!SHOHW!!
超緻密にぶっ飛ぶミクスチャー集団、スサシ。何故彼らはボーダーを超えて交錯し、狂騒を求めて踊り明かすのか。シングル『STEAL!!』を機に改めて狂気と凶器を解き明かす
ENTH
自主レーベル「Gutz Ball」からリリースする3年ぶりのセカンドフルアルバム『NETH』到着。ENTH史上最もハードコアでミクスチャーで振り切れた本作を、daiponに問う
yonawo
The Beatlesをルーツに持ち、ブラックミュージックや時代のムードを纏いながら新世代ポップスの担い手としてユニークな宇宙を描く進化作『明日は当然来ないでしょ』を紐解く
Cö shu Nie
複雑で緻密でオルタナティヴな地平から新たなポップのラジカリズムを響かせるCo shu Nie。自らの可能性を探る挑戦作『LITMUS』を機に、ブレイン中村未央に初接触
PELICAN FANCLUB
KANA-BOON谷口鮪をプロデューサーに迎えた表題曲を筆頭に、確かなる成長を続ける彼らの今を収めたシングル『ディザイア』。コロナ禍の中で音楽に託した期待と願いとは
Ghost like girlfriend
次世代ポップの筆頭格として耳目を集めた数年を経て、今一度自ら戦線を整えてリスタートを図る新たな始まりと決意のEP『2020の窓辺から』。その背景と心情を深く探る
Polly
轟音のシェルターで痛みを浄化する本質作『Four For Fourteen』リリース。音楽は生きることと死ぬことの両方に一番近いと語る越雲龍馬、その表現の源泉にあるものを辿る
Mr.Children
KANA-BOON
赤い公園
オレンジスパイニクラブ
Omoinotake
また、入江陽、カジヒデキ、BŌMI、the band apart、OKAMOTO’S、SiM、Shleeps、ART-SCHOOL、くるり、8otto、a flood of circle、Wienners、LITEら多くのミュージシャンも参加する大ヴォリュームのディスクレヴューも多数! 国民的マルチタレントの大泉洋、金井政人(BIGMAMA)、谷口鮪(KANA-BOON)、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)といった豪華連載陣によるコラムも大充実!!