NEW STANDARD MUSIC JOURNALISM――より深く、より鋭く、音楽の未来を作るMUSICA (ムジカ)公式サイト
2012年より開講した音小屋ですが、そもそもは音楽ジャーナリストになる若手が減っていることや、その職についてもどうやって音楽メディアを牽引していいかわからない人が増えている危機感の中で、新しくシーンを彩っていくメディア人を生み出すべく始めました。
今や生徒達は音小屋を経て、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター、プロダクション、そして自分でメディアを立ち上げるなど、たくさんの方々が様々なアクションを起こし続けています。本当に明日の音楽業界を牽引する力になってくれて、喜ばしい限りです。
今回の音小屋は2講座、開講します。
音小屋の根源的な目的である、今の時代なりの音楽ジャーナリストになり、変わりゆくリスニング環境やシーンをどう捉え、その心臓部に突入するのかを学ぶ「ジャーナリズム科」、そして今の音楽業界を最も大きな力として支えているライヴ、フェス、イベントの1から100までを学んでもらう「フェス&イベント科」。2つのクラスによる、半年間にわたる長期講座を今年も開講します。
音楽ライターとしてのライティングスキルを磨くコツ、音楽の新しい伝え方、これからのメディアの在り方をテーマとする「ジャーナリズム科」は鹿野 淳が講師を務め、様々な経験に基づくレクチャー、および実際に生徒が執筆したレヴューを添削したり、生身で音楽ジャーナリズムを体験してもらいます。
「フェス&イベント科」は、来年もGWにさいたまスーパーアリーナにて開催予定の春の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2025」と連動した授業となります。こちらの講座は、VIVA LA ROCKを主催運営する、プロデューサー、コンサートプロモーター、プレイガイド、飲食出店管理、コンサート制作、舞台監督などが講師として講義をし、ライヴやフェスなど、エンターテイメント全般のノウハウを伝授します。
2講座とも現場感覚がものを言う講義となりますので、「我こそは!」と思う方々、熱い応募を待っています。本気でやらないとメディアへの道もフェスも駄目になってしまう大切なものなので、あくまでも真剣にくらいついてきてくれる方を待っています。
音楽ジャーナリスト、音楽ライター、音楽編集者を目指す講座です。音楽の新しい伝え方、これからのメディアの在り方をテーマとする講座になります。ストリーミングサービスの普及、新たなヒットチャートの浸透、世界が近くなったシーン、動画サイト発のムーブメントなど、テクノロジーの発達を前提にメディアも新たなルールや方法論が生まれています。そんな中で、時代に振り回されずに、むしろ時代を振り回す言葉や文章や記事の価値をどう高めていくか? 音楽ジャーナリストとしてのノウハウを実際にさまざまな作業をしながら、鹿野から学んでもらいます。
【開催日程(全14回、全日月曜日)】
2024年:11月11日/11月18日/11月25日/12月2日/12月9日/12月16日
2025年:1月20日/1月27日/2月3日/ 2月17日/3月3日/3月10日/3月17日/3月24日
※時間は全日程、20時~22時。各講座約2時間。
【定員】
1クラス12名(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)
■鹿野 淳 プロフィール
1989年扶桑社入社、翌90年株式会社ロッキング・オン入社。98年より音楽専門誌『BUZZ』、邦楽月刊誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長を歴任。04年ロッキング・オン退社後、株式会社FACT設立。06年にサッカー雑誌『STARsoccer』を創刊し、07年に月刊音楽専門誌『MUSICA』を創刊させる。フェスは2000年に「ROCK IN JAPAN FES.」に、03年に「COUNTDOWN JAPAN 03/04」の立ち上げにオーガナイザーとして関わり、10年からは東京初の大型フェス「ROCKS TOKYO」をオーガナイズ。14年より埼玉県初のメガフェス「VIVA LA ROCK」をプロデュースしている。
X: @sikappe Instagram: @sikappe
フェスやイベントの企画制作プロデュースをできるようになるためにゼロからを学ぶ講座です。来春もGWに開催予定の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2025」を運営、制作、プロデュースする講師陣が、フェス制作のドキュメンタリーをそのまま授業に持ち込みます。今回で9度目の試みになりますが、最終的にVIVA LA ROCK 2025の極めて重要なポジションで働いていただく、つまり半年間でそれが完璧にできる人材になるためのライヴ&イベント業務全般の0から100までを一気に学ぶ、パワフルな講座です。
【開催日程(全18回、VIVA LA ROCK開催期間以外は全日火曜日。VIVA LA ROCK開催期間は授業3回分の扱いとします)】
2024年:11月26日/12月3日/12月10日/12月17日
2025年:1月21日/1月28日/2月4日/2月18日/3月4日/3月11日/4月1日/4月8日/4月15日/5月1日〜5月6日(VIVA LA ROCKの準備日および開催日)/5月20日/5月27日
※時間は全日程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。ただしVIVA LA ROCK準備&開催期間は終日実地研修となります。
※ビバラ開催期間中の5月1日(木)〜5月6日(月・祝)は授業3回分の扱いとします。VIVA LA GARDEN開催期間によっては日程変更になる可能性があります。詳細は開講後、授業にて説明をします。
【定員】
1クラス14名(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)
VIVA LA ROCKを主催運営する、プロデューサー、コンサートプロモーター、プレイガイド、飲食出店管理、コンサート制作、舞台監督etc
【ジャーナリズム科】(全14回)
第1回〜第7回講座(全7回分) 33,000円(税込)
第8回〜第14回講座(全7回分)33,000円(税込)
※授業料は第1回〜第7回講座と第8回〜第14回講座の2回に分けて支払い。7回目の講座が終了後、引き続き参加する場合は第8回〜第14回講座の分の受講料として更に33,000円(税込)をいただきます。
【フェス&イベント科】(全18回)
第1回〜第9回講座(全9回分)44,000円(税込)
第10回〜第18回講座(全9回分)44,000円(税込)
※授業料は第1回〜第9回講座と第10回〜第18回講座の2回に分けて支払い。9回目の講座が終了後、引き続き参加する場合は第10回〜第18回講座の分の受講料として更に44,000円(税込)をいただきます。
株式会社FACT会議室(東京都世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザビル4F)
高校2年生(15歳)以上の方
下のボタンよりエントリーシート(Excel版 or PDF版)をダウンロードしてください。 データ又はプリントアウトしたものに記入後、メール又は郵送にてご送付ください。
●メールで応募される方
otokoya@fact-mag.com まで添付にてご送付ください。
件名は「音小屋〇〇(希望の講座をご記入ください)科応募」としてください。
●郵送での応募
下記住所まで、エントリーシートを封書にてお送りください。
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-16北沢プラザビル4F
株式会社FACT 「音小屋」係 宛
2024年10月4日(金)23時59分まで。※郵送の場合、10月4日消印有効
10月18日(金)までに、合否にかかわらず選考結果を通知します。10月18日(金)を過ぎても合否の通知が届かない場合は、お手数ですが音小屋のメールアドレスotokoya@fact-mag.comにその旨をご連絡ください。
筆記用具、受講料 ※SNSやポッドキャスト、ブログでの掲載等、2次使用をしないという条件下であれば小型の録音機材の持ち込みも可能です