音小屋
鹿野 淳による音楽ジャーナリスト養成学校「音小屋」
恒例の「メディア&ジャーナリズム科」、「フェス&イベント科」の2講座を
10月と11月より長期開講します。
音楽メディア、ジャーナリスト、エンターテイメント業に興味がある方の応募を、
心よりお待ちしています!!

2012年より開講した音小屋ですが、そもそもは音楽ジャーナリストになる若手が減っていることや、その職についてもどうやって音楽メディアを牽引していいかわからない人が増えている危機感の中で、新しくシーンを彩っていくメディア人を生み出すべく始めました。

今や生徒達は音小屋を経て、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター、プロダクション、そして自分でメディアを立ち上げるなど、たくさんの方々が様々なアクションを起こし続けています。本当に明日の音楽業界を牽引する力になってくれて、喜ばしい限りです。

今回の音小屋は2講座、開講します。

音小屋の根源的な目的である、今の時代なりの音楽ジャーナリストになり、変わりゆくリスニング環境やシーンをどう捉え、その心臓部に突入するのかを学ぶ「メディア&ジャーナリズム科」、そして今の音楽業界を最も大きな力として支えているライヴ、フェス、イベントの1から100までを学んでもらう「フェス&イベント科」。2つのクラスによる、半年間にわたる長期講座を今年も開講します。

音楽ライターとしてのライティングスキルを磨くコツ、音楽の新しい伝え方、これからのメディアの作り方をテーマとする「メディア&ジャーナリズム科」は柴 那典氏を講師に、様々なメディアを駆け巡っている氏のリアルな実感を生徒達と共有しながら、課題提出やディスカッション形式などで行います。

主宰である鹿野が担当する「フェス&イベント科」は、来年もGWにさいたまスーパーアリーナにて開催予定の春の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2024」と連動した授業となります。こちらの講座は、鹿野以外にもコンサートプロモーター、プレイガイド担当者、ケータリング業者などがゲスト講師として講義をし、ライヴやフェスなど、エンターテイメント全般のノウハウを伝授します。

2講座とも現場感覚がものを言う講義となりますので、「我こそは!」と思う方々、熱い応募を待っています。本気でやらないとメディアへの道もフェスも駄目になってしまう大切なものなので、あくまでも真剣にくらいついてきてくれる方を待っています。

音小屋主宰:鹿野 淳

【講義プラン】

――2023年音小屋・各講座日程&詳細――

★「メディア&ジャーナリズム科」
講師:柴 那典(音楽ジャーナリスト)

音楽の伝え方、これからのメディアの作り方、そして今の時代なりの音楽ジャーナリストになることをテーマとする講座。音楽を伝え、広めるメディアのあり方は大きく変わりました。ストリーミングサービスの普及、ソーシャルメディアの浸透、動画サイト発のムーブメントなど、テクノロジーの発達を前提に、次々と新たなルールと方法論が生まれています。そんな中で、時代によって変わらない言葉と文章の価値をどう高めていくか。新しい音楽メディアの可能性と戦略をディスカッション形式で探ります。そして、音楽ジャーナリストとしての仕事術を教え、インタビューのノウハウやライターとしての文章スキルを手ほどきします。

【開催日程(全18回、全日火曜日)】
2023年:10月10日/10月17日/10月24日/11月7日/11月14日/11月21日/12月5日/12月12日/12月19日
2024年:1月9日/1月16日/1月23日/2月6日/2月13日/2月20日/3月5日/3月12日/3月19日 ※時間は全日程、20時~22時。各講座約2時間。
【定員】
1クラス12名(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)

講師プロフィール

■柴 那典
1976年神奈川県生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、99年株式会社ロッキング・オン入社。『ROCKIN'ON JAPAN』『BUZZ』『rockin'on』の編集に携わる。04年、退社後にフリーのライター/編集者として独立。音楽を中心にカルチャーやビジネス分野のインタビューや執筆を手がけ、テレビやラジオへのレギュラー出演など幅広く活動する。著書に『平成のヒット曲』(新潮新書)、『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか』(太田出版)。共著に『ボカロソングガイド名曲100選』(星海社新書)、『渋谷音楽図鑑』(太田出版)。主な執筆媒体は『AERA』『ナタリー』『CINRA』『MUSICA』『REALSOUND』『MUSIC MAGAZINE』など。大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション 客員准教授。
X: @shiba710


★「フェス&イベント科」
講師:鹿野 淳(VIVA LA ROCK)およびVIVA LA ROCKの中枢スタッフ

フェスやイベントの企画制作プロデュースをできるようになるためにゼロからを学ぶ講座です。来春もGWに開催予定の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2024」をプロデュースする講師陣が、フェス制作のドキュメンタリーをそのまま授業に持ち込みます。今回で8度目の試みになりますが、最終的にVIVA LA ROCK 2024の極めて重要なポジションで働いていただく、つまり半年間でそれが完璧にできる人材になるためのライヴ&イベント業務全般の0から100までを一気に学ぶ、パワフルな講座です。

【開催日程(全18回、VIVA LA ROCK開催期間以外は全日月曜日。VIVA LA ROCK開催期間は授業3回分の扱いとします)】
2023年:11月27日/ 12月4日 / 12月11日
2023年:1月15日 / 1月22日/ 1月29日/ 2月19日/2月26日/3月11日/ 3月18日/ 3月25日/4月8日/4月15日/5月1日(水)〜5月6日(月・祝)(VIVA LA ROCKの準備日および開催日)/ 5月20日 / 5月27日
※時間は全日程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。ただしVIVA LA ROCK準備&開催期間は終日実地研修となります。
※ビバラ開催期間中の5月1日(水)〜5月6日(月・祝)は授業3回分の扱いとします。詳細は開講後、授業にて説明をします。
【定員】
1クラス14名(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)

講師プロフィール

■鹿野 淳
1989年扶桑社入社、翌90年株式会社ロッキング・オン入社。98年より音楽専門誌『BUZZ』、邦楽月刊誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長を歴任。04年ロッキング・オン退社後、株式会社FACT設立。06年にサッカー雑誌『STARsoccer』を創刊し、07年に月刊音楽専門誌『MUSICA』を創刊させる。フェスは2000年に「ROCK IN JAPAN FES.」に、03年に「COUNTDOWN JAPAN 03/04」の立ち上げにオーガナイザーとして関わり、10年からは東京初の大型フェス「ROCKS TOKYO」をオーガナイズ。14年より埼玉県初のメガフェス「VIVA LA ROCK」、22年より「TOKYO ISLAND」を主催している。
X: @sikappe Instagram: @sikappe



受講料(各講座共通)

第1回〜第9回講座(全9回分) 41,000円(税込)
第10回〜第18回講座(全9回分)41,000円(税込)
※授業料は第1回〜第9回講座と第10回〜第18回講座の2回に分けて支払い。9回目の講座が終了後、引き続き参加する場合は第10回〜第18回講座の分の受講料として更に41,000円(税込)をいただきます。

会場(各講座共通)

株式会社FACT会議室(東京都世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザビル4F)

参加資格(各講座共通)

高校2年生(15歳)以上の方

応募方法(各講座共通)

下のボタンよりエントリーシート(Excel版 or PDF版)をダウンロードしてください。 データ又はプリントアウトしたものに記入後、メール又は郵送にてご送付ください。

●メールで応募される方
otokoya@fact-mag.com まで添付にてご送付ください。
件名は「音小屋〇〇(希望の講座をご記入ください)科応募」としてください。

●郵送での応募
下記住所まで、エントリーシートを封書にてお送りください。

〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-16北沢プラザビル4F
株式会社FACT 「音小屋」係 宛



第1次募集締め切り(各講座共通)

2023年9月22日(金)23時59分まで。※郵送の場合、9月22日消印有効。

第2次募集締め切り(メディア&ジャーナリズム科)

2023年10月3日(火)23時59分まで。※郵送の場合、10月3日消印有効。

選考通知日程

10月6日(金)までに、合否にかかわらず選考結果を通知します。10月6日を過ぎても合否の通知が届かない場合は、お手数ですが音小屋のメールアドレスotokoya@fact-mag.comにその旨をご連絡ください。※9月26日更新

持ち物(各講座共通)

筆記用具、受講料 ※SNSやポッドキャスト、ブログやツイッターでの掲載等、2次使用をしないという条件下であれば小型の録音機材の持ち込みも可能です



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