NEW STANDARD MUSIC JOURNALISM――より深く、より鋭く、音楽の未来を作るMUSICA (ムジカ)公式サイト
そもそもは、音楽ジャーナリストになる若手が減っていることや、その職についてもどうやって音楽メディアシーンを牽引していいかわからない人が増えている危機感の中で、新しくシーンを彩っていくメディア人を生み出すべく始めた音小屋ですが、今や生徒達は音小屋を経て、レコード会社、各メディア、ライター、コンサートプロモーター、自分でメディアを立ち上げるなど、様々なアクションを起こし続けています。頼もしい限りです。
今回は、音小屋の根源的な目的である「1冊の単行本を作る中で音楽のジャーナリズムを体験&研究し続けるもの」と、今の音楽業界を最も大きな力として支えている「ライヴ、フェス、イベントの一から百までを学んでもらうもの」、そんなふたつのクラスによる長期講座を開講します。
ジャーナリズム科は、雑誌でもWEBでもなく、アーティストに取材するでもなく、音楽を考え、シーンを位置づけ研究する1冊の音楽論評単行本を僕と音小屋の共著という形で作り上げる予定で、その制作の中から様々なことを学んでもらおうと思います。
そしてフェス&ジャーナリズム科は、2018年の5月3日〜5日にさいたまスーパーアリーナにて開催予定の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2018」との連動を兼ねた授業となっています。生徒には半年の講義を経て、実際にフェスの中枢スタッフとして支えてもらいます。
両方とも現場感覚のある講義となりますので、「我こそは!」と思う方々、アツい応募を待っています。こちらも本気でやらないとフェスも本も駄目になってしまうという大切なものなもので、あくまでも真剣にくらいついてくれる方のみを待っています。
音楽ジャーナリスト、音楽ライターになるためのノウハウを学ぶ講座です。今までのジャーナリズム科は雑誌、WEBメディア等を制作してきましたが、今回は、講師である鹿野と音小屋の共著の音楽単行本を作る予定です。
~開催日程~(全9回、それ以降希望により継続の可能性もあります)
2017年:11月15日(水)/11月22日(水)/11月29日(水)/12月6日(水)/12月13日(水)/12月20日(水)
2018年:1月10日(水)/1月17日(水)/1月24日(水)
※時間は全日程、20時~22時。各講座約2時間。
【定員】
1クラス12名(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)
【受講料】
40,500円(税込)
フェスやイベントの企画制作プロデュースをできるようになるための講座。来春開催のロックフェス「VIVA LA ROCK 2018」を実際にプロデュースする講師による、フェス制作のドキュメンタリーをそのまま授業に持ち込みます。
~開催日程~(全18回)
2017年:12月4日(月)/12月11日(月)/12月18日(月)
2018年:1月15日(月)/1月22日(月)/1月29日(月)/2月5日(月)/2月19日(月)/2月26日(月)/3月12日(月)/3月19日(月)/3月26日(月)/4月9日(月)/4月16日(月)/4月28日(土)〜5月6日(日)/5月14日(月)/5月21日(月)
※時間は全日程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。
※ビバラ開催期間中の4月28日(土)〜5月6日(日)は授業2回分の扱いとします。詳細は開講後、授業にて説明をします。
【定員】
1クラス14名(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)
【受講料】
12月〜2月分(全9回分)40,500円(税込)
3月〜5月分(全9回分)40,500円(税込)
※受講料は3ヵ月毎、2回に分けてお支払い頂きます。12月〜の3ヵ月経過後、引き続きご参加いただける場合はその後の分の受講料として更に40,500円(税込)をいただくということです。
■鹿野 淳
89年扶桑社入社、翌90年(株)ロッキング・オン入社。98年より音楽専門誌『BUZZ』、邦楽月刊誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長を歴任。04年ロッキング・オン退社後、(株)FACT設立。06年にサッカー雑誌『STARsoccer』を創刊し、07年に月刊音楽専門誌『MUSICA』を創刊させる。フェスは「ROCK IN JAPAN FES.」に立ち上げメンバーとして関わり、03年には「COUNTDOWN JAPAN 03/04」、10年からは東京初の総合フェス「ROCKS TOKYO」をオーガナイズ。14年からは埼玉県初のメガフェス「VIVA LA ROCK」をプロデュースしている。
Twitter: @sikappe
株式会社FACT会議室(東京都世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザビル4F)
高校2年生(15歳)以上の方
筆記用具、受講料 ※ブログやツイッターでの掲載等、2次使用されなければ小型の録音機材の持ち込みも可能です
2017年10月6日(金)23時59分まで。※郵送の場合、2017年10月6日消印有効
10月中旬までに合否にかかわらず選考結果を通知します。それまでに合否の通知が届かない場合は、お手数ですが音小屋のメールアドレスotokoya@fact-mag.comにその旨をご連絡ください。
下のボタンよりエントリーシート(Excel版 or PDF版)をダウンロードしてください。 データ又はプリントアウトした紙に記入後、メール又は郵送にてご送付ください。
●メールで応募される方
こちらのメール(otokoya@fact-mag.com) まで添付にてご送付ください。
件名は「音小屋新規講座応募」としてください。
●郵送での応募
下記住所まで、エントリーシートを封書にてお送りください。
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-16北沢プラザビル4F
株式会社FACT 「音小屋」係 宛